Cafe Korea

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【韓国語】発音を覚えるための3つのポイント

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日本語の母音と子音

 

皆さんは、 子音・母音と聞くと、どんなイメージがありますか?

 

中学の英語の勉強のイメージしかないから拒否反応が…

という人もいるかもしれませんw

 

ですが、これは別に難しい話ではありません。

 

まず、日本語の母音はなんでしょうか?

 

これは誰でも知っているとおり、「あ・い・う・え・お」ですよね。

日本語の母音はこの五つだけです

 

ちなみに韓国語の母音は21個あります。

この時点で、発音が難しい理由がすでにひとつ分かりましたねw

 

そして、日本語というのは必ず母音で終わる言語です。

 

これは、ひらがなをローマ字で書いてみれば分かります。

下の例を見てください。

 

・「か き く け こ」 ⇒ 「KA KI KU KE KO

・「さ し す せ そ」 ⇒ 「SA SI SU SE SO

 

K」や「S」の部分が変わっているだけで、後ろに必ず「A I U E O」がついていますよね。

 

このように、日本語は「ん」を除き、必ず五つの母音のどれかで終わります。

 

日本語のひらがなは、もともと「K+A」のように、子音+母音の形で成り立っています。

文字自体が、子音と母音を区別していないのです。

 

ですから、日本語には子音を独立して発音するという意識がないんですね。

 

 

  

英語や韓国語の母音と子音

 

 これに対して、英語や韓国語はどうなのでしょうか?

 

たとえば英語です。

皆さんもよく知っている下記のような単語を考えてみてください。

 

・mother

・world

・school

 

上記の単語はすべて「r・d・l」と子音で終わっています。

A I U E O」で終わっていませんね。

 

韓国語の単語はどうでしょうか?

下の例を見てください。

 

・김치(kim chi) =キムチ

・비빔밥(pi bim bap) = ビビンバ

・한국(han guk) = 韓国

 

どうでしょうか?

皆さんが良く知っている単語ばかりだと思いますが、ローマ字表記の青字部分を見てみると、どれも母音ではなく子音で終わっていることが分かると思います。

 

これは子音止めなどと呼ばれますが、英語や韓国語では普通のことです。

ただ、日本語にはない現象です。

 

さっきお伝えしたとおり、日本語では子音の発音を独立して認識することができません。

 

そのため日本人は、「kim chi」という単語を「キムチ」とカタカナで考えて発音してしまいます。

そうすると発音は「kimu chi」になってしまうため、韓国人からすると不自然に感じてしまうのです。

 

 

 

 

子音の発音の練習イメージ

 

子音止めの発音を練習するには、発音を途中で止めるような意識を持つことが大切です。

 

たとえば「キムチ」と日本語でゆっくり言ってみてください。

 

そうすると、「」を発音する直前に、上下の唇が閉じる瞬間があると思います。

 

その瞬間で止めてください。

つまり、「」は発音しません。

 

これがまさに、子音「m」の発音です。

 

「発音されてなくない?」と思うかもしれません。

 

でも、それでいいんです。

 

母音ははっきりと発音され、聞き取りやすいものですが、子音だけの発音というのは本来それほどはっきりと発音されるものではありません

母音がないのですから、当たり前なのです。

 

それでも、韓国人にとってははっきりと聞こえます。

上下の唇を閉じたか閉じていないかは、明らかに別の音だと認識しているのです。

 

韓国」も日本語でゆっくり発音してみましょう。

 

ゆーっくりと発音すると、「かんこく」の「」の音が出る直前に、舌が喉の奥に引っ込んで詰まるような感覚を感じられるはずです。

 

そのとき、わずかに音が出ます。

その音が子音「K」の音です。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

今日のポイントを簡単にまとめると、以下の通りです。

 

①日本語の発音を母音と子音の視点から理解する

②韓国語の発音について母音と子音の視点から理解する

③日本語のゆっくり分解した発音で子音の発音を理解する

 

このブログで発音すべてをお伝えすることはできません。

そもそも、文字で音を伝えようというのも無理がありますw

 

ですが、今回お伝えしたようなことは、意外と市販のテキストには書いていないようなことばかりです。

 

こうした知識やイメージというのは、私自身が韓国語を身に着けるうえで悩みに悩んで納得までやっとこぎつけたものや、生徒さんたちにレッスンしながら身に着けたノウハウもたくさん含んでいます。

 

実際、今日のような説明をすると、多くの生徒さんが「考えたことがなかった」とか、「初めて知った」と言われることが多いです。

 

こうした、テキストに書いてあるよりも少し深い理解、少し角度のちがうイメージを持つことが、あとあと大きなステップアップにつながります。

 

ただ暗記や聞き取りで練習しているだけではなく、ぜひ「なぜ?」という疑問をたくさん持って、それを解決していくようなスタンスで勉強してみてください。

 

そうすると、それを解決したときに何段もレベルアップすることができます。

 

今一生懸命勉強している皆さんのお役に立てば幸いです。