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【韓国語】5分でわかる!ハングルってどんな文字?

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ハングルとは?

 

ハングルとは、韓国語で用いられている文字のことです。

ですから、「ハングル語」という言い方は間違いです。

日本語を「ひらがな語」、英語を「アルファベット語」と言うのと同様です。

ハングルは、歴史的に非常に有名な王である世宗セジョン大王1397-1450)が、優秀な学者を集めて作り、1446年に交付されました。

 

もともとの目的が、「一般民衆でも覚えられる合理的な文字をつくろう」というもの。

「賢い人なら1日、そうでもくても10日あれば覚えられる」というコンセプトでつくられました。

 

ですから、「ハングルって難しそう…」「覚えられる気がしない…」と思っている方も、ぜひ先入観をとっぱらって取り組んでみてほしいと思います。

思ったより覚えやすいことにびっくりするはずです。

 

私も実際、読み書きだけなら1週間もかからず覚えられました。

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ソウル・光化門広場にある世宗大王の像

  

 

ハングルはローマ字のような仕組み

 

ハングルは、文字というより発音記号に近い表音文字です。

日本語の漢字のような、意味を表す表意文字とは違います。

 

ローマ字では、子音k + 母音a = ka と書くことで、 ka=カ と読むことができます。

ハングルも、これと似たような仕組みです。

 

ハングルには21個の母音と19個の子音があり、全部で40個の形があります。

これらを2~4個組み合わせて、文字にします。

 

「多い…!」と思いますか? でも考えてみてください。

 

日本語にはひらがなが50個、カタカナが50個、漢字は数千個以上あります。

韓国語はたった40個の形を覚えれば、あとは組み合わせるだけで、すべての文字を読んだり書いたりすることができます。

 

そう考えると、世界一簡単な文字と呼ばれるのも納得できますね。

 

では、実際にハングルの形を例で見てみましょう。

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上の図は、ローマ字のkにあたる子音「」と、「aにあたる母音「」を組み合わせて、「kaにあたる文字「」にしたものです。

こう見てみると、ローマ字と同じように、音を表す形を組み合わせて、一つの文字をつくっていることがよく分かります。

 

では、このローマ字の「kにあたる子音「」を、「a・i・u・e・o にあたる母音「ㅏ・ㅣ・ㅜ・ㅔ・ㅗ」と、すべて組み合わせてみましょう。

 

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 どうでしょうか。

形を組み合わせるだけで文字がつくれることがわかりますよね。

 

あとは、各母音や子音にどの形が対応しているのか、それを覚えるだけです。

 

ハングルの難しそうなイメージが、少し変わった気がしませんか?

 

 

 

ハングルの覚え方

 

ハングルを覚えるにあたって、まずは、手軽なドリルを書店やAmazonなどで購入するのが良いでしょう。

 

ハングルのドリルは薄いので比較的安いですし、それほど当たりはずれは大きくありません。

迷ったら、2色刷り以上であることや、書き込める練習部分ができるだけ多いことをポイントにするとよいでしょう。

とにかく、自分が最後まで続けやすそうに見えるものが一番です。

 

個人的には、「1週間で覚える!」など具体的な目標が設定されていて、1日あたりの分量がわかるドリルがおススメです。

 

 

ただ、ハングルをスムーズに読み書きするには、ドリルだけでは足りません。

自主練習も欠かせないのです。

 

それで、ある程度ハングルを覚えてからの練習におススメなのは、日本語をハングルで書くことです。

 

ただでさえ慣れない文字なのに、知らない単語をツラツラとなぞって書くだけって、結構つらくないですか?

かといって知っている単語が少ないので、ドリル以外の練習法がないはずです。

 

その点、日本語であれば書く内容には悩みません

 

たとえば、毎日日記を書く習慣のある人であれば、その一部をハングルで書くようにしてみます。

大変なら、ほんの一文だけでもかまいません。

 

・「仕事が休みだった。」⇒「시고토가 야수미다따.

 

こんな風にです。

 

多分これを書こうとするとき、「あれ?これってハングルだとどう書くんだろう…」と悩むと思います。

悩んで、ドリルを見直しながら一生懸命書き上げるはずです。

間違っていることが多いかもしれませんが、問題ありません。

その過程が大きいのです。

 

日本語は韓国語からすれば外国語ですので、もともとハングルで正確に表記することはできません。

正しい表記法も、決まっているものもありますが、あいまいなものもあります。

ですので、現時点では正しいかどうかは問題ではありません。

 

今大切なのは、とにかくすべての形を記憶して、スラスラと思いだせることです。

そのために必要なのはひたすら練習量であり、その練習量を確保するために、日本語をハングルに置き換えるのは有効です。

 

 

 

ハングルの具体的な練習法

 

日記以外でも、方法はいろいろとあります。

 

・日記や手帳の予定の一部をハングルで書く(予定は比較的短くて楽)

・何かのメモをとるときにハングルで書く

・新聞やチラシの一部をハングルで書き直してみる

 

方法はなんでもいいので、毎日の習慣に少しだけハングルを使うことを取り入れましょう

 

また、ハングルを読む習慣も大切です。

 

最近は、日本でもハングルをたくさん見かけるようになってきましたので、少しアンテナをはっていればかなり見かける機会があります。

 

・駅の看板や電光掲示板のアナウンス

・スーパーに売っている韓国のりやコチュジャンなどの、裏面の表示

・K-POPアイドルや韓流ドラマの、CDや雑誌の記事

・駅やショッピングモール、観光地にあるガイドマップや観光地図の韓国語版

 

少しあげるだけでもたくさんありますよね。

気付く人なら、1日の生活の中で数回見かけることも少なくありません。

 

こうした毎日の機会を利用して、少しずつ読み書きの練習にする癖をつけましょう。

 

毎日10文字読み、10文字書いたとします。

時間にしたら、大した時間はかかりませんよね。せいぜい数分ぐらい。

しかし、たった10文字でも、1ヵ月なら600文字分もの練習になるのです。

 

これをやっても、1ヵ月たっても全然読み書きできない!という人がいたら、逆に貴重だと思いますw

 

「ハングルだけ読み書きできてもなぁ…」と思う方もいるかもしれません。

でも、ハングルが韓国語習得の第一歩であることはもちろん、ハングルが読めるだけでも、いいことはたくさんあります

 

たとえば、不安が少なくなるので、韓国旅行がめっちゃ楽しくなります

 

駅の看板や店の名前、商品名などが読めてかなり嬉しい気分になれますし、嬉しいだけじゃなくて本当に助けられることもあります。

 

地図や看板を見てハングルしかなくても、お目当ての場所が見つけられたら、かなり助かりますよね。

 

また、自分の好きな歌手の歌詞が読めたりすると、やはりとても嬉しくなります。

 

そういう経験は「もっと勉強したい!」という励みになるので、まさにハングルの習得は韓国語習得への第一歩にもなるのです。